2026年夏トレンド総まとめ:かごバッグ/リネン/赤サンダル&注目ブランド
今季の結論:夏は「フォルム」「素材の涼しさ」「抜けのある色」で勝つ
2026年夏の気分は、ひとことで言うと“ちゃんとおしゃれなのに、頑張ってない”。そのためのカギが、(1)シルエット=フォルムへの意識、(2)リネンやクロシェなど夏素材の比重、(3)黒一辺倒からの脱却で、白/ベージュやグレー、そして差し色の赤へ、という流れです。VOGUE JAPAN、WWD JAPAN、そしてVogueのトレンド予測系記事を横断して読むと、スタイリングの方向性がかなりクリアになります。
特に「フォルム」を軸に“選びやすい形”を提案するのが、VOGUE JAPANの「2026年夏の最旬10万円以下かごバッグ20選」。さらに、Vogue US/UKの“夏トレンドの予測”では、タンク/ショート/サンダルと並んでリネンが大きく取り上げられています。加えてWeb ACROSSの東京ストリート定点観測では、脱・黒の白/ベージュ系や、グレー系ウェアの再浮上が継続傾向として示され、街の実装も裏づけます。
カンヌのレッドカーペットに映えるペールカラーの装い(VOGUE JAPAN掲載)
1) キーアイテム速報:2026夏は「かごバッグ」を“フォルム”で選ぶ
VOGUE JAPANが打ち出すのは、かごバッグを5つのフォルム(ボート、スクエア、スラウチー、バケット、サークル/ラウンド)で整理する考え方。価格帯も「10万円以下」に寄せているので、買い替えやすく“今季っぽさ”を最短で取り込めます。
ボート型:定番を格上げする最初の一個
- 細めのハンドル&縦横のバランスが良いボートは、Tシャツ×デニムにも、きれいめワンピにも合わせやすい。
- 色は生成り〜キャメルのナチュラル、またはブラックより“白/ベージュ”側が今季の街感。
スクエア/バケット:フォルムで“体型カバー”も叶う
- スクエアはカジュアルでもパリッと見え、荷物が整理しやすい。
- バケットは手持ちだけでなく肩掛けに寄せると、夏の移動(旅行・帰省)で頼れる。
ラウンド/サークル:小さくても空気を変える
- 洋服がシンプルなほど、丸みが“余白の可愛さ”を作る。
- 白Tやリネンシャツのような軽い素材に、相性抜群。
10万円以下のかごバッグをフォルム別に提案(VOGUE JAPAN掲載)
かごバッグ×今季の服の相性(スタイリング提案)
- 王道:リネン×かごバッグ(後述)
- 大人カジュアル:白/ベージュ系トップス+グレー系パンツ
- フェミニン:ペールトーンのワンピ(淡いピンクやミント寄り)
ポイントは、かごバッグが“主役のフォルム”になる分、服は素材と色でまとめること。夏は視覚情報が多いので、主役は1個に絞るのが勝ちやすいです。
2) 素材トレンド:リネンが“当たり前”に戻ってくる
Vogueのトレンド予測記事(Vogueスタッフの予測)では、タンクトップ、ショート、サンダルと並び、リネンが大きく言及されています。春の“軽さ”が、夏は“涼しさ”として定着していく流れ。
夏の到来とともに語られるリネンの再注目(Vogue掲載)
リネンで叶う、今季らしい3つの見え方
- フォルムが生きる:リネンの立体感で、ノースリ/ワンピが“ただの涼しい服”から“デザイン服”に。
- 白/ベージュの説得力が増す:脱・黒の街感と連動。
- 小物で甘さを調整できる:かごバッグ、細めのサンダル、リング・チャームで完成。
失敗しない選び方
- きれいめなら:リネンのテーラード風ジャケット/ジレ、またはウエストマークのワンピ。
- カジュアルなら:リネンシャツの羽織+ショートパンツ(セットアップ風でもOK)。
3) 色の流れ:黒から離れて、白/ベージュ&グレーが“続く”
Web ACROSSの定点観測では、
- 脱・黒トレンドによる白/ベージュ系人気は今春も継続(2026/04/04時点が示唆)
- 脱・黒トレンドの進行で再浮上したグレー系ウェアに注目(2026/03/07時点) という“街の同調”がはっきり見えます。
これを夏の装いに落とすと、次のように考えるのが簡単。
- ベース:白〜ベージュ〜グレーで“涼しさ”を作る
- 差し色:赤(サンダルや小物)で気分を更新
脱・黒で白/ベージュが継続(Web ACROSS掲載)
4) フットウェア:今季は“ポリッシュなサンダル”に注目
Vogue UKは「These Polished Sandals Are A Summer Essential」として、フリップフロップやトレーナーのようなラフな選択に並び、より洗練されたサンダルが夏の必需品だと提示しています。
夏の“必需品”として語られるサンダル(Vogue UK掲載)
レディース的に重要なポイント
- 足首のラインがきれいに見える細さ:ゴツさより“軽さ”
- 色はベージュ/グレー寄せ:白・ベージュの服に溶ける
- 攻めるなら赤を一点投入:バッグやリップとリンクさせる
5) トレンドの湿度:ドーパミンの“快楽”は、服の抜け感で作る
Vogue UKの“イージーなドーパミン”文脈(2000年代映画セレクト)から拾えるのは、夏のスタイリングが「楽しい」方向に振れていること。つまり、派手さではなく、テンションが上がる抜け感が重要。
服で再現するなら
- 露出は“面”ではなく“点”に:
- Vネックでデコルテ
- シアーで袖口
- クロップドで足首
- 小物で感情を動かす:
- サークル/ラウンドのバッグ
- 洗練されたサンダル
- 華奢なジュエリー
6) ジュエリーは“象徴性”が主役:リングの存在感を活かす
装苑ONLINEでは、ミキモトの新作ジュエリーとして**パールリングがモチーフの「Ring Charm」**が紹介されています。加えて、galbe(ガルブ)の新作発表など、曲線や繊細さが際立つトピックが目立ち、夏のコーデでジュエリーが“補助”から“主役級”に上がっている感があります。
パールリングをモチーフにした「Ring Charm」(装苑ONLINE掲載)
ジュエリー×今季服の合わせ方
- かごバッグ(自然素材)×パール(上品):カジュアルの質が上がる
- 白/ベージュ/グレー(無地の余白)×リング(点の光):写真映えにも効く
- 指先はリング、耳は小さめのスタッズでバランス
7) デザインの鍵:フォルム+コンパクト化で“今っぽい”が作れる
Web ACROSSの別観測として、アウターのサイジングはショート丈&コンパクトが主流化(2026/01/10時点)が示されていました。夏はアウターの出番が減っても、思想はそのまま転用できます。
夏の“コンパクト化”の実装
- ウエストが高めに見えるパンツ(ハイウエスト)
- クロップド丈トップス
- 袖が短め/身幅がすっきりしたブラウス
この考え方は、VOGUE JAPANの「フォルムで選ぶかごバッグ」と同じで、“体のバランス”をデザインの力で調整する方向性です。
8) 旅行・週末の最適解:ワンピ×サンダル×かごバッグの固定レシピ
ここまでのトレンドを、買い物に落とし込むと最短はこの3点セット。
- ワンピ(リネン or 涼素材):シンプルでも成立
- ポリッシュサンダル:足元を整えて大人に
- かごバッグ(ボート/バケットなど):夏のムードを一発で
Vogue UKの「20 Best Summer Dresses For All Of Your Plans」も、計画が増えても(=予定が多くても)“サッと着られる”ドレスを推す文脈。つまり夏服は、思考コストを下げる方向に。
予定の多い夏に寄り添うサマードレス提案(Vogue UK掲載)
9) 週末イベント編:ペールカラー&上品メイクで“女っぽさ”を上げる
VOGUE JAPANの記事では、岡本多緒さんがカンヌのレッドカーペットで見せたような、ペールカラーのエレガンスが印象的に語られています。ここでファッションブログとして重要なのは、ドレスやメイクが特別なイベント用というだけでなく、普段の服に“色の潔さ”を移植できること。
普段に落とす方法
- 白寄りのベージュ〜淡いピンクをトップス/ワンピで採用
- 目元やリップは“ツヤ系”にして、肌の透明感を足す
ペールカラーが与える“上品なまとまり”(VOGUE JAPAN掲載)
10) もう一段おしゃれに:手芸的ディテール(クロシェ)でロマンを足す
Vogue(US)の特集では、クロシェのウエディングドレスが2026年の最もロマンティックなブライダルトレンドとして取り上げられています。ブライダルに限らず、編み地の“手仕事感”は、夏のカジュアルに落とすと一気に特別になります。
クロシェが注目する“手仕事ロマン”(Vogue掲載)
着こなし提案(普段編)
- クロシェのキャミやビスチェ風トップス+リネンパンツ
- 編み柄スカートはシンプルなTシャツか、無地のタンクで受ける
- バッグは同系色(生成り/ベージュ)で統一
11) 今年の“賢い買い方”:トレンドは全部買わない、主役を決める
WWD JAPANやFASHIONSNAPの話題が示すのは、今季が“情報の洪水”になりやすいということ。記事テーマがポッドキャストやインタビュー、デザイナーの背景など幅広いぶん、消費者としては「全部同時に追わない」ほうがスタイルは強くなります。
主役の決め方(おすすめ)
- 最初の主役:かごバッグ(フォルム)
- 次の主役:リネン素材(シャツ/ワンピ/パンツ)
- 締めの主役:ポリッシュサンダル or パールリング
これなら、トレンドの“要点”だけを買い、服の組み合わせは手持ちで回せます。
12) まとめ:2026年夏は「フォルム×涼素材×脱・黒」の三角形で完成
最後に、今回の横断まとめを3点に圧縮します。
- フォルムで選ぶ:VOGUE JAPANの“かごバッグ20選”発想を採用
- 涼素材で整える:リネンが軸(Vogueスタッフ予測)
- 色は脱・黒:白/ベージュの継続+グレーの再浮上(Web ACROSS)
この三角形ができると、どんな予定の日でも崩れません。まずはかごバッグの形を選び、その色に合わせてサンダルとジュエリーを決める—そんな順番が、最短で今季に到達します。
引用元
- 2026年夏エディターおすすめサマーリップ3選!ナーズ・ゲラン・ディオールの新作&限定色 — VOGUE JAPAN
- 次の満月はいつ?【2026年新月・満月カレンダー】5月31日、いて座の満月“フラワームーン”を解説──願いを叶えるタスク&お守りジュエリーをナビゲート — VOGUE JAPAN
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